別所洋輝が描く世界は、現代社会における「虚と実」の曖昧さ、対照に「依存」している人の存在がテーマ性の基にしています。
漆黒の中にシンメトリーで描かれている人形や玩具、鳥かごなどのモチーフは、どこか懐かしく、私たちの記憶を刺激します。
みなさまを、愛らしさと怖さが共存した幻想的な世界へと導きます。
■別所 洋輝 BESSHO Hiroaki
1982 岐阜県可児市生まれ
2000 岐阜県立加納高等学校美術科卒業
2006 愛知県立芸術大学美術学部油画専攻卒業
【個展】
2016「二十八時の鼓動」(十一月画廊/東京銀座)
2017「漂白の稜線」(ハートフィールドギャラリー/名古屋)
「表象の住人」(十一月画廊/東京銀座)
2018「花花子のはなし」(十一月画廊/東京銀座)
「暮夜のささやき」(ハートフィールドギャラリー/名古屋)
2019「Lost Child」(十一月画廊/東京銀座)
「何時かのおくりもの」(ハートフィールドギャラリー/名古屋)
「べつのところの物語」(ギャラリーいまじん/岐阜)
「別所洋輝展」(極小美術館/岐阜県池田町)
【グループ展等】
2012「きそがわ日和2012 川と町のアートプロジェクト 冬」(コクウ珈琲/岐阜美濃加茂)
2018「アートシェアリング きそがわ日和2018」(リバーポートパーク/岐阜美濃加茂)