木ノ離をつくるもの・ひと

庭屋 土香(どこう)の竹澤康介さんの庭

木ノ離・水ノ理の庭

 

東京は渋谷に事務所を構える竹澤さんですが、

郡上おどりが好きで、毎年のように郡上八幡に通われています。

そんな中「夜は踊るけど、昼間は時間があるので庭仕事がしたいです」と仰られ、そんなご縁から木ノ離の庭をイチからつくっていただくことになりました。

「自分が感じる郡上八幡を、この庭の中に表現しました」

そうおっしゃる木ノ離の庭に身を置くと、水舟から流れる水が、庭の中で小さな川を作り、木々の間を歩くと雑木林の中を歩いているような感覚になります。

 

そんな「郡上八幡の自然の中を散策する」ような庭は、宿泊いただいたお客様に喜ばれており、「朝は水音を聴きながら庭を眺めて珈琲を飲んで一服しました」というようなお話を聞いて、こちらも嬉しく思っています。